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【ご報告】オーソモレキュラー・アンバサダー

長らく更新が途絶えてしまいました。

コロナ禍の開催となりましたが、皆様のおかげで2021年10月16,17日2日にわたる第3回総会を無事終えることができました。遅ればせながら、この場を借りて深く感謝申し上げます。

総会初日の最後を飾ったのは「オーソモレキュラー・アンバサダー」設立の発表です。当日会場にお越しいただいた方はすでに2名の方が就任されたことをご存知かと思いますが、後日もうひと方、大変心強い方にアンバサダーとしてご就任いただきました。

オーソモレキュラーの周知とオーソモレキュラー・アンバサダー

これまで、JSOMウェブメディアでは主に栄養療法について発信してきました。

当学会の会員の方々、当ウェブメディアをご覧いただいている方につきましては、栄養素補充の必要性についてすでにご存知の方も多くいらっしゃるかもしれません。ところが、ひとたび「広い社会」「世間」という窓から眺めた時に、こうした栄養素の補給についてはやはりどこか片隅に置かれている印象を持ちます。

保険制度がない国・アメリカでのサプリメントの立ち位置と保険制度が確立した日本でのサプリメントのそれとでは、大きなずれがあるように思うのです。

それはきっと、アメリカにおいては病院にかかると自己負担となる費用が多くなるために、「病気にならないように日頃からできる予防はできるだけ自分でする」といった意識が身近なものとしてあるから。かたや日本では保険適用となれば個人にかかる負担はそれほど大きくならないという利点がある一方、「何かあれば薬をもらえばいい」と考える人も少なくないように見受けられます。

アメリカの通販サイトではインフルエンザの流行期などにビタミンCを始めとするサプリメントが売り切れになることがあります。サプリメント“ごとき”が在庫切れとは、日本ではあまり考えられない話です。こうした出来事からも、アメリカでは疾病に対して「予防のために何かできることはないか?」と考える習慣が身に付いている国民が多いことを表していると思います。

予防のためにできることを探す意識は、自分の大切な体を守るために重要なことではないでしょうか。しかし、病院受診への敷居が低い日本ではこの意識付けはなかなか難しい。

そうした中、日本オーソモレキュラー医学会では初めて「オーソモレキュラー・アンバサダー(大使)」を立ち上げました。

社会に影響力があり自身の活動の中でオーソモレキュラー栄養医学の普及をされている方をアンバサダーに任命し、アンバサダーを通じて「オーソモレキュラー」という言葉を知ってもらうこと、また栄養が持つ役割や重要性を知ってもらうこと、健康と予防に関する知識を多くの方に伝えられることを期待した次第です。

「オーソモレキュラー・アンバサダー」の誕生

第3回日本オーソモレキュラー医学会総会初日の10月16日18時から学会の会場で大使の任命式が行われ、2021年度オーソモレキュラー・アンバサダーには池澤 智さん、アレキサンダー・オデットさん、Nosukeさんの3名が選ばれました。

当日の任命式に出席された池澤さんとオデットさんには水上 治会頭と柳澤 厚生代表理事よりクリスタルトロフィーが授与されました。そして後日、日本オーソモレキュラー医学会事務局においてNosukeさんに柳澤より盾が手渡されました。

ここで、2021年度アンバサダーの方々をご紹介します。

池澤 智さん

池澤 智さんは日本を代表するカリスマパーソナル・トレーナーとして活躍中です。これまでも確実な結果を求められる世界トップレベルのミス・ユニバース、俳優、トップモデルなど数々の著名人やオリンピック・メダリストから絶大な支持を得ています。2012年〜2018年ミス・ユニバース・ジャパン、2016年ミス・アース、2019年ミス・ジャパンオフィシャルトレーナーにも抜擢され、ファイナリストたちのボディメイクも手掛けられました。

著書に「ミス・ユニバース・ジャパンが実践〜食べる2週間FITNESS」(徳間書店)、「なりたいカラダになる食材のルール - トータル・ワークアウト式ダイエット」(実業之日本社)などがあります。

アレキサンダー・オデットさん

カナダ出身のアレキサンダー・オデットさんはマギル大学で化学工学を修めた後、中医学・鍼灸師を学びアルバータ州の中医学・鍼灸師免許を取得されました。カナダの大学やクリニックで鍼灸と漢方の治療を実践し、オーソモレキュラー医学についても積極的に臨床に取り入れました。

第47回国際オーソモレキュラー医学会(2018年・東京)で講演を行われました。今年9月から日本に移住し、現在は日本のサプリメント企業へのコンサルティングやオーソモレキュラー医学を伝えるためのSNS配信などを行っています。

Nosukeさん

総会開催からちょうど2ヶ月後となる12月17日には、ドラマーとして活躍中のNosukeさんがオーソモレキュラー・アンバサダーに就任されました。

Nosukeさんはロックバンド・HighsidEのドラマーとして活動されていた中、2018年11月に精巣ガンと宣告されました。その後は抗がん剤治療や手術、点滴を受けながらの闘病生活が続きましたが、がん治療は無事終え、現在は音楽活動を再開されています。

そしてご自身の経験を伝えるために講演会も行われており、お若いながらその知識量は半端なレベルではありません。

当学会ウェブメディアではNosukeさんへのインタビュー記事(前編後編)も掲載していますので、まだご覧いただいていない方は是非ご一読ください。

これからの時代に向けて

こうした発信力のあるお三方にアンバサダーへご就任いただけたことは、これからの時代、日本におけるオーソモレキュラー医学もとい予防医学の重要性を広める意味でも大きな追い風になると確信しております。

「最近オーソモレキュラー医学を知った」という方からすでに「毎日実践している」、もしくは「診療で取り入れている」という方まで様々な方がいらっしゃると存じますが、今後も日本オーソモレキュラー医学会およびJSOMウェブメディアを見守っていただけますと幸甚です。

年の瀬となりましたが、この言葉をご挨拶に代えてご報告させていただきます。